本と音とそれから語学、私ブログ。

自分の思いを一つ一つ紡いでいく。

In Nature.

今日は日が出て

ちょんぼし(出雲弁で少しという意味)

暖かかったですね。

 

昨日の打ち合わせ後、

割とテンション高めでここまできてます。

「いつかやりましょう」いつか

永遠にきません(笑)

だから、やりましょう。

 

さてさて、

今回は田舎という場所についてお話しします。

私の大好きな本も交えながら…

 

西の魔女が死んだ

(『西の魔女が死んだ梨木香歩

この一文から始まる物語。

不登校になったまいが

森の中にあるおばあちゃんの家で過ごす

とある夏のひと時。

自然とおばあちゃんの愛に包まれて

少しずつ元気を取り戻していくお話。

 

このお話は映画化されており、

その映画が私は大好き。

 

光が差し込んで

森が目を覚ます。

それと同時にポットにお湯をかけ

ハーブティーを作る。

 

野花に行くとイチゴがなっており、

それを摘み取ると、

たっぷりの砂糖とともに煮詰める。

サラサラだったイチゴ汁が

瞬く間に、ジャムへと変わる。

それをカリカリのトーストともに

食べるのだ。

 

自然

それは私たちにエネルギーをくれる。

 

そう感じたのはアルバイト先でのこと。

冬休みの間だけ、

小松菜の収穫を手伝っている。

農家の朝は早く、

8時から農作業がスタートするのだが、

その時にふと前を見ると、

そしての衣装を身にまとった

美しい山がそびえ立っているのだ。

 

それを見た瞬間、

私の時間が止まった。

 

そしてハッと気がつく。

 

立ち止まる時間も必要 だと。

 

忙しいは心を亡くすと書く。

わたしの好きなタレントさんの

写真集に出てくる言葉。

 

皆さん、

ここ最近、星空を見ましたか?

ここ最近、朝日を見ましたか?

 

夜更かししてませんか?

スマホばかり見てませんか?

 

私は、ここ最近まで、

森の周りに霧が発生している状態を

森が呼吸をしている と思っていた。

 

下ばかり向かず

上を向いて歩くこと。

 

そうすれば、心に余裕ができる。

 

心に余裕が生まれれば、

目の前にある幸せに気がつくようになる。

幸せに気がつけると、

人に優しくなれる。

 

アルバイトは景色もだけれども、

同じ従業員として働いておられる方々が

とてつもなく優しい。

「これ着とき!」

「小松菜持って帰り!」

「このタオルつけとかな寒いぞ〜!」

 

ありがとうございます。

大学では息ができないけれど、

ここでは深呼吸ができます。

 

今日も明日も自然と人の優しさで

私は生きていけます。

 

アイ・ノウ

 (『西の魔女が死んだ梨木香歩

自然と空は、全てを知っている。

Fin.

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