本と音とそれから語学、私ブログ。

自分の思いを一つ一つ紡いでいく。

論文:表現について -とある歌を例にー

いかがお過ごしですか。

 

私はバイト三連勤を乗り越え、

今日はお家かふぇごっこをしました。

 

 

バイトも楽しく、

社員さんも優しい方たちばかりで

安心している次第です。

 

 

てなわけで、

今から前説とは全く関係のない話を

からしまーす!

 

今回は完全なる自己満足回です。

暇な方だけで構いません(笑)

 

 

 

私は昔から何かを表現すること

好きなタイプである。

 

 

演劇やミュージカルも好きだし、

歌うことも好き。

 

 

声の通り具合もでかさも

誰にも負けないくらいパワフルだと

勝手に思っているところがある。

 

 

洋服も割と奇抜なのが好きだし、

反対に真っ黒の時は本当に真っ黒。

 

 

 

そんな私が、よく聞く歌手に共通するのが

 

 

歌に自分なりのストーリーを

作り上げられていること。

 

 

おい、どこのプロデューサーだよっ!

声が聞こえてきそうだが、そんなものは無視(笑)

 

 

 

私の幼少期からの十八番歌手である

 

 

中島みゆきさん

 

 

小二の誕生日プレゼントに

彼女のアルバムをねだるくらい

昔から好きだった。

 

 

もともと母が好きで、

毎朝のモーニングコールだったため

否が応にでも耳には入ってきていた。

 

 

 

その彼女の良さに

この歳になって再確認することになる。

 

 

 

中島みゆきさんは

シンガーソングライター

 

 

作詞作曲のほとんどを自身で行う。

 

 

そのセンスがすさまじいのだ。

 

 

 

ちょっとここで、一曲紹介しよう。

 

 

 

私が帰る家はあなたの声がする街角

冬の雨に打たれて

あなたの足音をさがすのよ

 

あなたの帰る家は

私を忘れたい街角

肩を抱いているのは

私と似ていない長い髪 

(ひとり上手/中島みゆき

 

 

私が彼女を好きな理由の一つに

 

 

情景を直接的に描かないところにある。

 

 

 

この曲を十人の人が聴いたら

間違いなく十通りの絵が描かれるだろう。

 

 

まず考えるべきことは二つある。

整理してみよう。

 

(ここからは私のくだらない力説にお付き合いください)

 

 

 

① この情景前の現象

 

これはかなり大切であると考えられる。

 

これは二つ目の表現とも

密接な関係があるのだが、

 

この情景をどこで見ているかである。

 

 

予想A

女性が男性の家に向かう際、

たまたま街角で男性を見つけた。

 

しかし、その隣にいるのは

自分ではない女性だった。

 

 

予想B

もうすでに男性の浮気を女性は知っている

しかし、まだ未練がある。

 

とある冬、雨に打たれながら歩いている際、

皮肉的にその情景を想像している。

 

 

ここの解釈はそのあとの

感情の入れ方に違いを生む、重要な点である。

 

 

 

の場合、

まず想定される感情は

 

驚き+衝撃

 

そのあと、

 

落胆

 

いや、もしかしたら

 

怒り

 

けれど、自分と似ていない女性を見て

 

自身の思い違いによる哀れさに苛まれる。

 

 

こんな感じだろうか。

 

 

一方、の場合、

 

未練を自身で隠すように

何も思い残しがないと思い込ませる

 

 

しかし、自身へのつまらぬ嘘に

悲観的になる。

 

 

じわじわとくる辛さに耐え兼ね、

妄想の世界へと逃避

 

 

私の想像ではこんな感じである。

 

 

それを踏まえて、次にいこう

 

 

 

② そのあとの歌詞をどう表現するのか

 

ちなみに、次の歌詞はこんなものだ。

 

ひとり上手と呼ばないで

心だけ連れてゆかないで

 

私を置いてゆかないで

ひとりが好きなわけじゃないのよ

 

 

の場合、まだ心の整理がつき終えていない

 

そのため、かなり重々しく

息を吸うときに悲嘆的に、真顔での

表現になると考えられる。

 

ただ、それはここまでで、

二番以降は少し違う。

 

 

人間の感情は月日とともに

流動的に流れていくものだと考えられるため

 

 

二番では自身を嘲笑するかのように

軽々しく、少し笑みを浮かべて

 

 

何も未練に思っていないことを表現する。

 

 

しかし、の場合、

 

この部分を自身を嘲笑するかのように

表現するのではないかと考えられる。

 

 

この時点では逃避している。

 

 

そのため、完全に思考は停止しており、

ある意味で自分に悪酔いしている。

 

 

しかし、二番になるにつれて

その酔いもだんだんと醒め始め、

 

当時の悲しみ後悔が蘇ってくる。

 

 

よって、二番を重々しく、

怒り悲しみで苛まれた苦痛

表現すると考えられる。

 

 

結論

冒頭の解釈の違いで、二番以降の表現が

全く逆のものになる。

 

 

そんなドロドロな感情を

若いうちに体験したい方は

 

 f:id:nana-oshita7:20181104162804j:image

 

島本理生さんのこれらがおすすめ。

 

Redはかなり刺激的なので

午前中に読むことはあまりおすすめしない。

ど深夜に一人で読むことを強く勧める。

 

 

ちなみに、島本理生さんは

アンダスタンド・メイビー(上・下)も

よい作品だと考える。

 

 

身体的な成熟は簡単に分かっても

心理的な成熟は目には見えない。

 

けれど、少しずつ、確実に

大人への階段をのぼっている。

 

それは世間のことが分るようになるから。

 

周囲の人間の秘密がわかるようになるから。

 

かもしれない。

 

Fin.

 

 

保健室が好きな理由、分かったような分からんような。

お久しぶりです。
いつぶりでしょうか・・・

はははー


寒くなってきましたね

私の身体・精神力が最も試される
そんな時期が来てしまいました。


題して、
「山の陰での冬修行」

 

 


朝は休みでも、前の晩が遅くても
必ず七時までには起きる。


平日はできる限りお弁当持参。


毎朝、朝ご飯にスープものを飲む。


夜の六時以降は飲食しない。
(これはなかなかいいですよ)

 


そして、明日からなんと・・・
アルバイトを始めます!


短期のバイトなのですが、
割と米子でも街中に住んでいるので、
色々なお店が徒歩圏内なのです。
(ありがたい・・・)


てなわけで、関東行きの資金を貯めます。


話を聞いてみたいNPOが東京にあるので
そこに行きたいです。


鎌倉のBOOKかふぇに行って、
下北沢で古着とピアスを散策し、

大都会の夜を肌に染みこませてきます。



してぃーがーるを満喫(笑)


へへへーーー


けれど、ただ自らの時間をお金に換える
それだけでは面白くないので、

気づかいや心配りの重要性、
社会で働くとはどういうことか、


そんなことを学ばせていただけたらと
思っています。


てなわけで、本題にまいりまーす!


とはいいつつも、
これは私がふと思ったことなので、


眠気眼で読んでもらってOKです(笑)


ここ最近、不眠症気味の私が
皆さんに睡眠薬をお届けしますという
複雑な感じ・・・(なんじゃそら)

 



私はふと思った。


私は保健室が好きだ


まあ、なんじゃそら感がすごいのだが
とにかく好きなのだ。

 



私が高校時代、
いきつけのお店のママ感が半端でなかった
(こんなこと言ったら殺されるな。。)

好きだった保健室の先生がいた
保健室から始まった。


月日は流れ、それを再確認したのが、
この間、初めて行った

学内にある
保健管理センターというところでのことだ。



私は慢性的な鼻炎で、
基本的にこの時期はつらいものがあるのだが

今年はなぜだか喘息的なものも発生し、

呼吸困難を起こしていた。
(そのせいでほとんど寝られていなかった)


いい加減に放課後、医者に掛かろうと
なんとかマスクをして学校に行った。

ところ、
「保健管理センターならタダで薬くれるよ」

 



なあーにーーーーー!!

 



これは行かねばと
二限目終了後、速攻、突っ走った。



ああ、この感じ、何か懐かしい
思わずそう思ってしまった。


あの、保健室だけに流れる不思議な空気と
その場にいる人だけの保健室時間。


その場をボーっと見ているだけで
なんだか心が休まる。

 



私は高校時代、
毎日のように放課後、保健室に通い、


だらだら話したり、
先生たちの仕事を見ていたり、


その辺を整理してみたり、
保健室に来た生徒さんと話してみたり、


まあ、とりあえず好き勝手していた。


先生がいないときは保健室の番をしたり、
先生の仕事を手伝ったり、


私が先生に提案したことが
現実になったりと


保健室の先生ごっごをしていた。



そんなことをするうちに

どんな生徒さんが保健室に来るのか
どんな風に先生が対応するのか、
知らない間に勉強していた。



今日、たまたま授業でやった
「疼痛コントロールの話。


その授業を聞きながら、
神経痛は傾聴で治る可能性が高いと
言われたときに、

 


それ、ほんまやほんまや!!
心の中で叫んだ。

 



頭が何となく重いとか、
気持ちが悪いとか、
あ、あと多いのが何となくだるいとか。


そういうものって、だいたい


誰かに気にかけてもらいたい


そう思った時に起きるものな気がする。


誰かに気にかけてほしくて
誰かに聞いてほしい話があるから、


痛みという現象でそれを表現する。


人間の機能は精密にできていて、
様々な現象に対して様々な反応を示すので

きちんとその真の要因を見つめることが
本当にその人を理解することに
つながるんだなと思った今日この頃。

 


ってことで、
そんなはちゃめちゃなJKぺらが
保健室を憩いの場としていたのは
(そういえば、もの置き場にもなってた)


原因不明の私の様々な問題を
とりあえず寛大に受け入れてくれたのが
その場所だったからのよう。


話しがかなり紆余曲折したけれど、


いい、これで、これくらいゆるくて(笑)


私はいつしかそんな場を作りたいと
思うようになり、

 


今、だっぴという場に大変な興味を
示している次第である。


まさか、こんなことになるとは、



ああ、保健室のママと
焼肉に行きたい。

 


あの方は、カフェとかディーナーとか
そんなんじゃなくて、

居酒屋とか焼肉とかのイメージなのだ。

 


仕方ない、とりあえず
カルビとビールを
ごちそうしてもらうか。

Fin.

 

f:id:nana-oshita7:20181031210550j:image

ちなみに、その方は

大のしまねっこ好きで

何かしまねっこグッツを買った折には

私に毎回、自慢していた。

 

その時の私の顔に似ている

我が実家猫。

 

 

 

ひよこでいること

長期アルバイトをしようかしまいか

少し迷っているぺらです。

 

岡山がたいそう気に入り、

かわいい雑貨屋さんとカフェを

行くたびに開拓しているのですが、

 

やっぱりピアスや服が欲しくなります。

 

 

てか、それ以前に宿泊代と交通費もあんまり

親からのお金や奨学金に頼るわけにもいかないので、

 

ぼちぼち様子を見ながら・・・

 

東京や関西にも行きたいので!

 

もし、こんなバイトいいよ!っていうものがあれば

教えてください。

 

というところで、

この週末での話をしたいと思います。

 

 

 

ずっと前から楽しみにしていた週末がやってきた。

 

一年越しの 【 教育だっぴ 】

 

 

一年前の一回生時代、

「ななちゃん、時間がヤバいかも」と言われながら

 

今回も一緒に参加した先輩とともに

やきたてのメロンパンを頬張り、

(大きなやつを2個も買ってしまった)

 

先輩に行き先までの道案内を任せ、

のんきにはふはふ言わせながら食べ歩いたあの日。

 

あの時はとにかく人に出会って名刺を配ったこと、

島根出身の先輩たちと出会えたことが

とにかく楽しくて、嬉しかった。

 

♪ 誰でも最初は一年生~~気分

 

 

そして、今回。

 

去年の教育だっぴを皮切りに、

私の人図鑑のページは何十ページと増え、

経験図鑑もシリーズ化し、

 

私の中でのいろんな教育観も変わった。

 

 

学校だけが教育現場でないこと

 

 

教育にかかわる人たちの立場は違っても

思いは似ている(ほぼ同じ)であること

ベクトルの向きは同じような気がすること

 

 

先生も親も地域の人も頑張っている

だったら、協力したらいいのでは?

それぞれの立場が得意とするところを武器に

地域で子供を育てられる環境を作る必要性

 

 

そんなことを思っていた。

 

そうして、今回学んだこと。

 

全世代が教育者になりうる

 

 

Q 子供にとっての幸せって?

 

そう聞かれたとき、

 

【選択肢が多いこと】そう思った。

 

 

親の選択肢の多さ

=子供の選択肢の多さ

いつぞやかのイベントで知り合った方の言葉。

 

 

先生の人生経験の豊かさ

生徒の大人になることへの期待UP

 

 

出会う人間や職業の多さ

=自分の人生に向き合う時間の拡大

 

 

多様な考えや価値観に触れる機会の多さ

=お互いの違いを認められる人材の育成

 

 

前者は主に大人から子供へだけど、

後者はそうでもないんじゃないかと・・・

 

大人から大人へ

子供から大人へ

じいじやばあばからおちびちゃんたちへ

 

いろんなFROM-TO 】がある。

 

 

ってことはみんな教育者だ!

 

 

それが今回、例をもって言語ができたことが

大きな学びだったような気がする。

 

看護は対象者が全世代。

それも案外、影響しているのかもしれない。

 

まあ、そんな感じです。

 

 

 

そんな教育だっぴももちろんだけど、

それ以上に島根の学生・魅力のすごさにびっくりした。

 

だっぴの噂を聞きつけて、

島根からわざわざ岡山に。

鳥取から四時間かけて岡山に。

 

岡山出身だけど島根の教育の在り方に

興味を持ち、自らそのご飯会に

挑戦状をたたきつけてきた先輩。

 

 

実習でのことや反省、

実際に現場に出て思ったこと。

(愚痴も少し)

 

 

思い描く未来や教育現場、

悩みも迷いもたくさん聞いた。

 

 

カタリバやだっぴのこと

しまねに対する想いや地元愛。

 

とにかく熱すぎた、激アツだった。

 

 

いろいろなことがあるけれど、

いいところも悪いところも表裏一体。

 

最後に先輩が一言、

 

「総じてにやにや」

 

はい、おっしゃる通りです(笑)

 

 

 

たまたま島根にゆかりがって

たまたま島根に興味があって

それが教育という分野だった

 

 

 

そんな偶然が重なって起きる

不思議な出会い

 

 

そんな偶然の出会い

自分や相手との出会い

 

 

新たな価値観や思いに触れる機会

 

 

与えられる価値観から自らの価値観へ

 

 

世間の正解や不正解を見つけるのではなくて

自分の中での自分だけの正解を探す。

 

そんなお手伝いをしたいと

今以上に思うようになった。

 

 

相手の隠れた思いや願いを汲み取り、

その人の思いを尊重すること。

 

 

自分の中の本当の思いや考えに

自分自身で少しでも気づいてもらえたら。

 

と、深夜の帰りの電車の中で思いました。

Fin.

 

f:id:nana-oshita7:20181010194347j:plain

500円拾って、700いくらのパフェを

200いくらで食べた時のやつ 

そういえば、前回は101円、岡山で拾った。

岡山は貧乏な学生に優しい街

同じ温度でいること

お久しぶりです。

長かった夏休みが終わります。

 

やれやれという感じもありますが、

実家でゆっくりした一か月でした。

 

そうそう、お洋服を作りました。

 

曾祖母が亡くなり、

その形見分けで母がミシンを購入したので

そのミシンでカタカタと。

 

 

私の好きな(着たい)服装は

なかなかお店では売っていなくて、

 

作っちゃいました!

 

ただ、一言いうならば・・・

 

「やっぱり難しい・・・」

 

 

祖母がもともと裁縫の先生だったので

手ほどきを受けながら、

それでも八割自分一人で作りました。

 

セパレート式ワンピース♡♡

 

フリルとリボンが軽くあしらわれた

いい感じのやつです。

 

 

 

あ、そうそうピアスホールも開きました。

 

イヤーアクセサリーが大好きで

常につけているので

いっそのことあけちまえーとガシャン!

 

まだ、穴が安定していないので

つけられるピアスの種類が限られてますが、

細々と楽しむ次第です!

 

さっそく、手作りピアスもちらほらと

(にやり)

 

 

そんなこんなで、前置きが長くなりましたが

この間の出来事を少し・・・

 

 

 

先週(もう先週のことか・・・)

 

中学生だっぴに初参戦してきました。

 

 

 

知り合いの先輩に誘っていただき、

もともと興味があったのも相まって

 

緊張しながらもわくわく参加。

 

 

初めて出会う学生のキャストさんや

NPO法人だっぴのトップの方とも

初めてご挨拶をさせていただきました。

 

 

この場で学んだことは一つ。

 

 

同じ温度でいること

 

 

初めて中学生の皆さんと

同じグループでお話をしましたが、

 

どうしても私の癖で

「私が口火をきらなきゃ」

「私が流れを作らなきゃ」と

 

 

キャストではなくファシリテーター

なってしまう。

 

 

でも、二つ目のグループの時、

皆さんの意見を見ていると、

とあるゲストさんが、

私の考えを指さして、

 

「面白いねー」といってくれました。

 

 

そうか、私も考えを言っていいんだ。

 

 

いつも私もいいたいんだけど、

どんな流れで言えばいいんだーと

悩んでいた。

 

 

なるほど、楽にしてりゃあいいぞ。

 

 

別に仕切ることが目的じゃない。

なんとなーく、ものを配布する人。

 

 

その場にいるひとのテンションや

リズムに乗ってみる。

 

 

それくらいの程度でいいのかも!

 

 

岡山に行くといつもそう思わされる。

 

 

高校生だっぴも参加してみたいな・・・

 

 

その後、だっぴの岡山ライングループに

招待をしていただいたので、

 

これからもちょこちょこ

どうもーと参加したい。

 

 

【 第一部おわり 】

 

 

ここから話は変わるのですが・・・

 

岡山はとにかくカフェがおおい。

 

いたるところに

いろんなカフェがある。

 

その中でも今回たまたま入って

感動したお店がありました。

 

twitter.com

 

 

ゲストハウスを早く出過ぎて、

奉還町のお店が開いておらず

 

表町あたりをぶらぶらしていたら

朝から疲れ果ててしまい、

 

どこかでお茶したいとなにも考えずに、

 

「おしゃれだから」

 

その理由だけで入ったお店でしたが、

 

 

店主の方が気さくに話しかけて下さり、

そこにやってきたお客さんが

だっぴを知っていたりと

不思議な出会いがありました。

(ちなみに店主の方も知っていた)

 

 

話す言葉が自然とゆっくりになり、

 

いただいたレモネードがとびっきり

美味しかった。

 

 

時間の流れが場所によって違う。

 

 

それが不思議であり、

日常にも取り入れたい時間だと

岡山に行くたびに思うのです。

 

 

ちょっとゆっくり話してみる

 

 

誰とも話さず、一人を楽しむ

 

 

人と関わることも大切だけど、

それをお休みするときがあってもいい。

 

 

そんな時間があるから

次、人と話す時に早口にならない。

 

自分が疲れない。

 

 

 

だっぴスタッフの方のおうちに

泊めていただいたとき、

 

「無理しない時間を過ごしてね」

 

そう言葉をいただきました。

 

 

「人間も生き物だから、

気分がいい時もあればそうでないときもある」

 

カフェの店主さんがいってくれました。

 

 

私もそんな生き方がしたいです。

 

 

十月からまた新学期。

 

同級生との付き合いがあまり得意ではないので

まあ、学校はほどほどに

 

充実した時間にしたいと思います。

 

ながながと失礼しました。

f:id:nana-oshita7:20180928151623j:plain

このお店もおしゃれ

Fin.

今日のまなびとめも

もう8月も終わるじゃないですか。

私の愛する甲子園も終わり、

ああ、夏が終わりますね・・・

 

ただ気温はバカみたいに

真夏バリですけど・・・泣

 

 

 

さてさて、実習からの逃避として

本日は用あって松江に。

 

 

そこでの学びをおすそわけ。

というか、私の頭の中の整理。

 

 

 

#肩書がたくさんあることの魅力

 

私のほぼマブダチになりつつある先輩から

お誘いを受けて参加した、


www.facebook.com

 

 

島根人生EXPO2018 

 

 

私の知り合いの先輩方が企画された

東京の学生×地方の学生の交流の機会

 

 

まず、何がすごいって

全て学生が企画、運営をしておられること

 

 

(島根の魅力の一つは

様々な企画やイベントの多くを

学生主体で行っていることだと思っている)

 

 

学生が必要だと感じて、

学生が動くから、めちゃくちゃ刺激を受ける。

 

 

同世代だからこそ。

 

 

まあ、そんな企画に参加してきたのだが、

ここで私は一つの働き方にたどり着いた。

 

 

食べていくための仕事

豊かに生きていくための仕事

 

その両方があっていいこと。

 

 

もちろん、両方が一緒になっていても

いいと思う。

 

 

けれど、人には多くの肩書があるほうが

何かと楽しそうなのである。

 

 

大学生という肩書

 

ぺらという肩書

 

3人兄弟の長女という肩書

 

いつかはもしかしたら

先生や母親という肩書もつくかもしれない。

 

 

そんな肩書がたくさんあることで

何かとより良い方向にいくらしい。

 

 

確かに考えてみたら

お母さんという肩書があるから

生徒の親御さんの気持ちがわかるとか

 

 

長女という肩書があるから

ぺらとして学外で活動している時に

わりと人を引っ張っていくことを苦としない。

 

なるほど。確かにそうかも。

 

 

 

 

いつかはなんだかんだいって

自ら働いた報酬で生活を営む日がくる。

 

きっとそれが私にとっての軸になると思う。

 

もちろん、この軸も

私にとっての豊かさにつながるようなものが

最も望ましい。

 

 

 

けれど、それと同じくらい

豊かに生きていくための働きがあっても

いいのだと感じた。

 

 

きっとそれが私にとっては

これから社会を担っていく若者が

 

自分の大切にしたいことを見つけられたり

 

様々な人と出会うことができたり、

 

自分なりの哲学を持てたり、

 

否定されることなく

自分の考えを話すことができたりするような

 

そんな場所を作ることだと思う。

 

 

 

一言でいうと・・・

 

価値観のデザインをお手伝いする仕事

 

(価値観のデザインって言葉が

今回の話で一番気に入ったからさっそく使った)

 

 

そんな仕事を軸とともに伴走させたい。

将来は。

 

 

そうすることで

それぞれの仕事が互いによい

相互作用を生み出す。

 

 

いいじゃん、ていうおはなし。

f:id:nana-oshita7:20180825205615j:plain

 

今日のワーク最後、われの殴り書きめも

 

てなわけで、何が言いたかったかというと

私が受付に入った瞬間から

 

「おお、ぺら!」

「あー、ぺらちゃん!」と

 

運営の方や、知り合いの参加メンバー

たくさん名前を呼んでもらえたこと、

 

そして新たな出会いがあったことが

 

 

感謝感激雨あられだということです。

 

 

 

会いたいと思っていた大人の方や学生に

今、普通に会えているなんて

 

 

1年前の私が知ったらびっくりだろうな。

 

 

有難い。

 

 

よかった、変わったニックネームにして。

 

名付けてくれた高校時代の先輩に

感謝しかない(笑)

 

 

有難うございます。

f:id:nana-oshita7:20180825205435j:plain

 私の愛するとある松江の喫茶店、クレープ

ぺろり。

Fin.

 

これが私の目指す社会

「人のことが思えるひとだよ」

 

ありがとう。泣きそうだった。

 

いつも仲良くしてくれている先輩(一応)に言われると

なんだか照れくさい。

 

それでもなりたい私の姿に

少しずつにでも近づけているかな。

 

 

 

お久しぶりです。

 

今回は冒頭から少し手紙風に書いてみました。

 

私はどちらかというと感情的に書く方が

好きなので、かしこまっているよりも書きやすい。

 

ってことで、この間のことを少し。

 

 

 

いつも仲良くしてくれている人から

誘いを受けた。

 

シティーボーイ&ガールの前で

地方の魅力を話してほしい。

 

よくよく考えたら、

私が学外で力を入れて行っていることは

地方大学ならではではないかもしれない。

 

何なら都会の方が好き(笑)

 

田んぼや森に囲まれているよりも

ビルや建物がたくさん立っている方がいい。

 

夜道が真っ暗よりも

車のテールランプや電車の走行音が

あるほうが落ち着く。

(だけど、居酒屋なんかは大っ嫌い)

 

朝が幸せな田舎よりも

夜が永遠に続きそうな都市部の方が

テンションが上がる。

 

だから、きっと

私よりもその企画の目的に

適した人がいたはずだ。

 

 

それでも私を選んでくれた。

 

 

しかも、いつもよくしてくれている

仲間からの。

 

全力でやろう。

 

で、やった。

 

 

 

大学生ってこんなに話を聞いてくれるんだね

 

大学生のプレゼン後、

いわゆる高校生の壁打ち役になった。

 

そこで話したのが看護師志望の女の子だった。

 

 

大学生活のことを聞かれるのかなと

思っていた。

 

けれど、それが案外そうでもなかったのだ。

(もちろん、大学の話もした)

 

 

模試対策ってどうやってたんですか?

 

世界史の人名(カタカナ)が

全く覚えられません・・・

 

受験勉強って

いつごろからしてたんですか?

 

 

「ほうほう、高校時代のことを聞いてくるのね」

 

それが単純な感想。

 

でも、自分がもし、高校生だったらと考えると

私も同じようなことを聞いていたに違いない。

 

 

私も一応は、模試を受け、試験勉強をして

ここにいるわけなので、

 

私がやっていた対策やコツを一応は伝えた。

(やってみるらしい!頑張って!)

 

 

 

でも、終わってからこうして振り返ると

きっとあの時の私に課せられていたのは、

 

別に受験対策を教えることでも

世界史の勉強法でもなかったように思えてくるのだ。

 

 

 

彼女のありのままに寄り添うこと

 

 

 

 

その後、昼食を食べたのだが、

「ぺらさん!」と呼んでくれ、

好きなアーティストの話や高校での話をしてくれた。

 

そんな彼女が涙を流しながら

最後に全体の前で話した感想が忘れられない。

 

 

大学生さんが私なんかの話を

一生懸命に聞いてくれて嬉しかった。

 

 

そうだ、これが私の目指す社会だ。

 

そう思った。

 

 

 

私の大学生活を変えたといっても過言ではない

 

あの、あの団体に出会ってから早一年。

「だっぴ」の目指す社会|NPO法人だっぴ

 

 

ここまでの間に、

事務局の方と知り合い、話をさせていただき

 

実際に岡山のイベントに出向き、同志に出会い、

(これで人生が変わったことは言うまでもない)

 

ちょこちょことイベントを企画してきた。

 

 

そんな団体の目指す社会が私は単純に好き。

 

ことばとしてそこに記載されているわけでは

ないけれど、勝手に私はこう思っている。

 

 

どんな境遇にあっても

その若者なりの生き方を見つけて歩める社会

 

 

そのために私が作るべき環境を

彼女が教えてくれた。

 

 

 

寄り添うことが当たり前の社会。

 

 

 

災害があったら、共に助け合える社会

 

 

別に医療系の免許がなくったって

人助けが当たり前にある社会

 

 

悩みや苦しいことがすっと話せる社会

 

 

認知症でも寝たきりでも最後まで

その人が幸せだったと思える社会

 

 

やった、私の言葉になった。

 

 

私はそんな社会が公立学校にも当たり前にある

そんな教育環境を作りたい。

 

 

私に寄り添ってくれた先生や仲間がたくさんいる

そんな地元に恩返しがしたい。

 

 

今度は私がその役割を担う。

 

 

まだまだ書ききれないけれど、

ここまで。

 

 

 

最後に、そんな機会をくれた

涙腺崩壊の先輩(一応)

 

電車で甲子園を見せてくれていたのに

いつの間にか寝ていて笑った茶髪ボーイ

 

始めましての大学生さん

 

コメントを下さった大人の皆さま

 

ありがとうございました。

 

Fin.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兄弟、類友、そして同盟

お会いする方の多くに

「最近、ブログ書いてる?」といっていただきます。

 

それだけ、読んでくださっている方が

たくさんいることに感激を覚えているぺらです。

 

はい、えー、簡潔に申しますと、

四か月ぶりにブログを更新します・・・

 

あ、さぼっていたわけではないですよ!

文章を書くことは続けていました。

それがブログではなかったというだけです・・・

(すさまじい言い訳感・・・)

 

けれど、それ以上にこの四か月間は

出会うこと、話すこと、聴くこと、そして考えること

多くの時間を注いでおりました。

 

その時間の中で

泣きそうになるくらいほっとしたことがあったので

文章に残しておこうと思います。

 

そこから考えたことも、

そしてやってみようと思ったことも。

 

 

f:id:nana-oshita7:20180702105858j:plain

 

#嬉しかったんだ、実は泣きそうだったんだ

 

「ななの話を聞いて!」

 

高校生のころ、保健室の先生や、

大好きだった英語の先生に何時間でも話していた

今思えば、たぶんどうでもいい話。

 

相手からしたらきっと、

仕事の一部でしかなかったんだと思うけれど

それでも聞いて、反応してくれるのが嬉しかった。

 

 そして、

「あんたの気持ちも何となく分からんではない」と

共感してくれるのがこの上なく安堵を私にもたらした。

 

それでも、

二つだけなかなか共感してもらえなかったことがある。

 

悔しさが衝動的な怒りや、涙に変わるということ

 

他人ごとが自分ごとになりすぎて、

自分には関係のない勝手な苦しみを抱えやすいこと。

 

要するに、

この世の中で生きていくには少しばかり不便なわけだ。

 

そのことが言葉として自分の中に湧き出てきたとき、

もしかしたらこれは私だけが抱えていて、

人には言いにくすぎる悩みなのではないかと考え始めた。

 

けれどだ、それがいとも簡単に覆された。

 

仲間がいたのだ。

共感してくれる人が現れたのだ。

 

私たちは互いを類友と呼ぶことにした。

 

 

前々から感づいてはいた。

 

もしかしたら、この類友

私と同じような感覚を持っているのではないか。

 

類友が書く文章や、言葉選びが

何とはなしに親近感を沸かせたからだ。

 

そんなことを思っていた矢先、

ひょんなことから二人で話す機会をいただいた。

 

久しぶりの感覚だった。

高校時代の先生たちが姿を変えて、

私の前に現れたようだった。

 

「ななの話を聞いて!」

 

今回の機会の目的を早々と放り投げ、

気がつくと私は類友にそう言っていた。

 

楽しかった。

 

別にこれが世界を変えるわけでも、

何かを生み出すわけでもない。

飢えに苦しむ人を救えるわけでも、

経済が回せるわけでもない。

 

でも、そんなことはどうでも良かった。

 

ただただ、自分の考えを話して、

類友の話を聞いているだけなのにこれだけの

安心感と、感動を私に贈ってくれたのだから。

 

「よう頑張っとったね、

自分もそうだったからわかるよ」

其の言葉が私の涙腺を密かに緩ませた。

 

周りにできることが自分にできなくて

泣きながら、学校から家まで帰ったこと

 

人が怒られているのを見て、自分が苦しかったこと

 

思い込みが激しいこと

類友はそれをいい方に活用していた)

 

同級生との人間関係がうまくいかなかったこと

 

大人数の宴会が苦手なこと

(そもそも居酒屋があまり好きではないこと・・・)

 

だからこそ、

 

そんな思いをしている子が

「自分らしくいられる場所」を作りたいこと

 

最後に類友がくれた言葉が忘れられない。

 

「なんかいいわ、最高!ぺらちゃん!

自分が生きている限り、

ぺらちゃんや自分みたいな子が

「らしく」いられる場所を作り続けるから、

一緒にやろう!」

 

「ぺらちゃんの挑戦にも全力で協力するから、

自分にもついてきてほしい」

 

 

こうして私たちは類友同盟を交わしたのだった。

 

 

#お兄ちゃんやお姉ちゃん

 

この電話の翌日、久しぶりに

鳥取だっぴの企画に参加をした。

三か月ぶりの帰鳥。

 

その企画の後、

鳥取だっぴの現メンバーと元メンバーであり

島根県出身同士の先輩方と、県人会をした。

 

それが抜群によかった。

 

なかなかないメンツだったこともあり、話が弾んだ。

アドバイスや悩みを共有し、

リーダー論についても語った。

 

そうして、今、文章を書いているが、

 

島根には私のお兄ちゃんやお姉ちゃんが沢山いることに

改めて気づかされた。

ずっとほしかった存在が気がつくと沢山。

 

電話で話していた類友も島根の先輩。

そして、だっぴの先輩も島根の人たち。

 

それ以外にも、ブログをお休みしていたこの四か月間で

沢山の尊敬できるしまねっこ兄弟に会うことができた。

 

話を真剣に聞いてくれ、応援してくれ、

それだけではなく、私も相手を応援したくなる。

 

この相互関係がきっと、どんなことがあっても

助けてもらえるという後ろ盾になって、

自分のやりたいことが

迷いなくできているのだと思った。

 

感謝しかないではないか。

 

だとするならば、私はその感謝という無形私有財

アクションと言葉

有形私有財にしようと心に決めた。

 

 

#私にできることは限られている。

 

というわけなのだが、

有形私有財にするにあたり、

私がここ最近、意識していることがある。

 

それは責任を勝手に負い過ぎないこと

全てに自分を関わらせようとしないこと

 

冒頭で話した通り、

他人事が自分ごとになりすぎる傾向がある。

それによって、他人のことなのに、

自分がすべてしようとしてしまう。

 

結果として、

他人に迷惑をかけたのではないかと

自責の念にさいなまれ、

自分で自分の首を絞めることになる・・・

 

そんな自分の特徴が分かったので、

 

自分のキャパは自分で守ることにした。

 

相手にもできそうな頼まれごとは相手にやってもらう。

そのために、相手ができないと判断した理由を

一緒に考える。

 

相手が求めてきた物以上にこちらからは提供しない。

あくまで求められたものだけを全力で返す。

全力というのが大事)

 

そうやったらWIN-WIN

 

実体験が教訓を呼ぶとはこのことだろう。

 

今までもきっと同じようなことを

様々なところで言われてきたと思われるけれど、

あんまり自分ごとになっていなかった気がする。

(ここは他人事が自分ごとにならない・・・苦笑)

 

まあ、でもいい。これから先は長いのだから(笑)

 

そうやって私は私にしかできないことやろう。

 

無形私有財を有形私有財にすること。

 

そのためにはこれからも

しまねっこ兄弟たちはもちろん、

そのほかの多くの方たちにもおんぶにだっこだと思う。

 

でも、それが私は悪いことだと思わなくなった。

 

「助けてほしい」

 

そうやって相手に弱みを見せられること

一つの大事な力だと思うから。

 

Fin.