本と音とそれから語学、私ブログ。

自分の思いを一つ一つ紡いでいく。

春休みが教えてくれたもの

青空と桜のコントラストが

いつもの道を飾るようになりました。

お久しぶりです。

 

なんだか歳でしょうか・・・

 

桜を見ると、

わあーーー!きれい!

その一言では収まらない。

 

 

コブクロさんの「桜」を聴きながら

桜並木を歩くと、

一本、短いお話が書けそうな感情になります。

 

そして、家に帰ってから聞くと、

ぽろぽろ涙が出てきます。

 

ここ最近、強烈な恋愛小説を二本読みました。

 

島本理生さんの

ナラタージュ『Red』

 

生きていきにくくないのかなと

読者である私が思ってしまうくらい

人間の感情を揺さぶりに揺さぶってくる。

 

どうしてここまで人間の感情が

リアルに鮮烈に表現できるのだろうと、

恐ろしく感じてきます。

 

愛と衝動、それを抑える理性。

 

私の思う、

島本さんの作品のテーマかなと思います。

 

それのせいだけだとは言いませんが、

桜がぼやけて見えてきてしまう・・・

なんだか足元がふわふわしています。

 

どこまで感情移入するんだ!と

お思いでしょうが、

どうやらそんな風になったのは

この春休みが大きな

きっかけだったのかもしれません。

 

ドラマの中だけで見てきたことが

私の目の前で起きる起きる。

 

遅ればせながらの青春が

やってきたのかなと思いましたお話を

春休みのまとめとして書きます。

 

最後に今、ぐっとなってしまっていることを

書かせてください。

 

長文になります。

悪しからず・・・

 

 

#1 逢えてよかった

 

この春休み、

本来の予定であれば、

私は海外に留学するはずでした。

 

けれど、考えて考えてキャンセルしました。

 

確かに海外も魅力的だったけど、

でも、今はそれじゃないって思ったから。

 

今しかできないことをしたい。

 

多くの人に留学する話をしていたので

裏切ってしまうと思い、

なかなか決断できずにいましたが、

 

それでも、決めて良かった。

 

行ってたらきっと、

 

逢いたい人には逢えなかったから。

 

逢うべき人に逢えなかったから。

 

 

この春休みは

島根で頑張る人にたくさん逢いました。

特に、大学生の方にたくさん。

 

私の持っている集合写真すべてに

映っている学生さんも何人か・・・

 

春休みの始めに初めて会ったのに、

この春休みで何回、会ったんだろうねって。

 

中でも、

春休み最後のイベントになった企画が

私にとって一番大きかったかなと思います。

 

【DAIKOU HOUR】

 

このブログとは別に、

普通のコメントにもこのことは

思わず書いてしまったので、

(なんのこと?と思われた方は

私のFacebookページを遡っていただけたら幸いです)

今、思うことを・・・

 

 

私はきっと、本当に

【仲間】だと思える人がほしかったんだ。

 

友達でも、先生でもなくて、

 

同じ思いと問題意識をもって

ともに戦ってくれる

 

改善点を一緒になって考えてくれる

 

私の微力な力に頼ってくれる

 

何よりも、

いつも声をかけてくれる

気にかけてくれる

 

そんな仲間たちがいる場所に

私は身を置くことができました。

 

だからこそ、

私はこうありたい、

 

弱さを見せられること

 

助けてほしいとき、助けてと言えること

泣きたいときに泣けること、

苦しいときに苦しいと言えること、

 

分からないことは分からないと、

できないことはできないと、

正直に言えること。

 

どうしても強がって、人のためを思い過ぎて、

どこか自分が置き去りになってしまう。

 

自分を大切にできない人が

他人を大切になんかできっこない。

 

この春休み、学びました。

 

人には人の数だけ悩みがあって、

もやもやしていることがあって、

どうにかしたい思いがある。

 

でも、その数だけ

一緒に戦おうと言ってくれる人がいることも。

 

 

#2 新しい季節がやってきたけれど

 

学部の都合上、新たな地で生活していますが、

前期の授業が始まって二日過ぎました。

 

しかし、この二日間、誰ともほとんど

喋ってないことに気づきました。

 

新しい土地でのことで、

生活することで精一杯なところも

多少はありますが、

 

一人暮らし二年目なので、

ご飯だってできるし、洗濯もできます。

 

それでも、家に帰ると、

涙が止まらなくなります。

 

去年までは、

私の学部以外の人もいたので、

その人たちとばかりつるんできました。

 

だっぴだってそう。

岡山だっぴへの参加もそう。

しまねだっぴもそう。

 

だから、どんなに大学が嫌でも、

授業や教授が嫌いでも、

なんとか耐えてきました。

 

でも、新たな場所は何もない。

 

他学部生がいない。

留学生もいない。

中国語の授業もない。

 

あるのは訳のわからない授業だけ。

 

本当に私はここで三年間も

やっていけるのか。

 

やっていけたとしても、

それで本当に私は満足なのか。

 

苦手な同級生との付き合い、

それも女子の付き合い、

 

ここよりも居心地のいい場所を

春休みに見つけてしまったから、

 

心ここに在らずみたいです。

 

自分がどこか空想の世界にいて、

それを自分が外から見ている感じがします。

あたかも他人のように。

 

でも、それは紛れもなく自分の人生。

 

何がしたくて高校の時に

泣きながら数学をしたんだっけ。

 

こんなことなら大学なんて行かずに

他の道を選べば良かったと思うことも。

 

就職だって選択肢としてはあったし。

 

 

この間、高校時代に

お姉ちゃんと慕った恩師と

半年ぶりにご飯を食べに行きました。

f:id:nana-oshita7:20180403223122j:image

 

一年生の時の担任であり、

先生にとっては、私のクラスが

教員人生初の担任クラス。

 

担任は一年だけでしたが、

三年間、英語でお世話になり、

眠れない悩みから進路のことから

全部引き受けてもらってた先生です。

 

そんな先生に名刺を渡しました。

すると、

 

保健室で泣いとったあんたが

名刺なんか持つようになったん。

大人になったね。

抜かされそうで怖いわ。

 

いつか先生と一緒に働いて、

同じフィールドで、

教育者としての姿を学びたい。

 

そのために、なんとか

五カ年計画を立てたけど、

先が見えない。

遠いし、その保証もない。

 

 

学びたいことを自主的に学べるような

そんな思い描いていた大学生活は

どこいった?

 

人生って確か一度しかないよね…

 

Fin.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生が教えてくれたこと

こんにちは。

 

昨日、友人から

招集がかかり、

公園でピクニックという名の

近況報告会をしました。

 

するとすると、

そこに桜が・・・

f:id:nana-oshita7:20180313165326j:image

 

何かに追われた生活が続くと、

小さな幸せや

足元に落ちている花さえ

踏みつぶしてしまうような

そんな人間なってしまいそうになります。

 

でも、桜だって生きてます。

 

その桜のお陰で、

外に出かけたくなったり、

お酒を飲みたくなったり、

並木道でステキな出会いをしてみたり、

門出を迎えてみたりできるわけです。

 

私たち人間はたくさんの恩恵をもらって

この世界で生きることができてるんだなと

しみじみ感じます。

 

あ、そうそう、

桜といえば、

雲南桜まつりというものがあるらしいです。

 

私の先輩方が何やら企んでるんですって。

 

私も小さい時に一度だけ

祖父母に連れて行ってもらった

記憶があります。

 

でもそれっきり

そんな余裕がなくなっちまってたな。

 

今年は行きたい。

 

風が吹いて桜がフワッと飛ぶ瞬間が

たまらなく好きです。

 

いつまででも見ていられます。

 

頑張る人の背中と桜のコラボ。

 

元気がもらえそう。

 

皆様のお時間があればぜひぜひ。

 

てなわけで、今回はそんなお話。

 

#「ある日」にすること

 

実家で本の整理をしているとき。

 

懐かしいものを見つけました。

 

私の高校が年度末に一度出す

小さな冊子。

 

それは図書館が発行しており

読書感想文の優秀作品や

読書絵画の優秀作品などを集めた

 

編集委員会オリジナルの

文集的なものです。

 

それは私が高校一年生の頃に

出版されたもの。

 

私が初めて読書感想文コンクールで

賞をいただいたときの作品が載っていました。

 

うれしかったな・・・

 

通称セーラームーンというニックネームの

当時、国語科の主任をしておられた先生が

絶賛してくださったと

後から聞きました。

 

届いてよかった。

 

そして、次のページをめくると

そこには部活動の先輩の作品が

掲載されていました。

 

読み終えた後、

大切な何かを忘れかけていたことに

気がつかされました。

 

というよりも、

高校一年生の時の私が読んだときよりも

大学一年生の私が読んだ時の方が

その文章の意味がすっと入ってきました。

 

文章をそのまま書くことはできないので、

私の言葉にして書きます。

 

幼いころ、

当たり前のようにある

道端の花のような身近なものに

不思議さや興味を持っていた。

 

そうすることで、

何でもない日を

「ある日」にしていた。

 

でも、大人になるにつれて

目まぐるしく動く毎日を過ごし、

目先の花に気がつく余裕も

なくなってしまっていた。

 

そして、気がつくと

自分は動かないで

誰かが当たり前のように過ぎる

何でもない日を

「ある日」にしてくれることを

心のどこかで待つようになってしまっていた。

(参考:『星の王子様』を読んで)

 

 

自分が居心地のいい環境

自分らしくいられる場所

 

それを誰かに作ってもらうことを

待っていませんか。

 

 

小さい時、

自分の居場所は自分で作ってたなと

思い返していました。

 

私はハリケンブルーをやりたいから。

ハリケンブルーが好きだから。

 

当時、私の大好きだった

戦隊ものを使っての

学芸会。

 

私以外はほぼ男の子でした。

 

私以外の女の子は

ケーキ屋さんごっこだった気がする・・・。

 

男の子に囲まれて

新聞紙で剣をつくり、

仮面に水色を塗って、

黒のごみ袋でマントをつくりました。

 

私ともう一人、

女の子でハリケンジャー

なっていた子がいたので

その子とともに、

 

男の子よりも

細くて、固い剣を作っては

自慢していました。

 

そして、発表当日は

ちょんまげの二つ結びスタイルで

怪獣をやっつけていたような・・・(笑)

 

 

でも、大人になるにつれて

世間体や無駄なプライドが身につき、

 

好きなものや

本当にやりたいことが

だんだんとできなくなってきていたことに

気がつき始めました。

 

算数や名誉、権力さえ手に入れば

幸せな人生を送れるよ。

 

好きを仕事にするなんて考えがあまいよね。

 

ワクワクしていた幼き日の時間

どこに行ってしまったんだろう。

 

 

ついこの間、私の妹が

中学校を卒業しました。

 

卒業式を終え、家に帰ってくると

クラスの卒業文集を見ていました。

 

いろいろな質問に対しての答えを

自分なりに書いた

プロフィールのような形のもの。

 

そこに

将来のゆめについて書く欄がありました。

 

今どきの中学生は

どんな夢を持ってるんだろう。

 

ちょうど、だっぴでもそんなテーマで

話す機会が多かったこともあり、

気になって読んでいくと・・・

 

幸せに過ごすこと

 

家庭を築くこと

 

好きなことを仕事にする

 

楽しく生きる

 

世界で一番、幸せになる!

 

なし!

 

ちょっとだけ感動しました。

 

そして、

日本の未来は明るいなと思いました。

 

とっても素敵なゆめたち。

 

 

でも、なんで、大人になると

花や星を踏みにじって

生きることになっちゃうんだろう。

 

どうして権力や年収、安定が

一番の生きる意味になっちゃうんだろう。

 

もちろん、お金がなかったら生活できないし、

やりたいことも

出来ないのかもしれないけれど、

 

それが一番じゃなくてもいい気がします。

 

大人になるときに誰かが

そうさせてしまうのかな。

 

みんながそれぞれ幸せだと思えたら、

争いも悲しい出来事もなくなるのに。

 

中学生が教えてくれたこと。

 

それは大人が忘れかけていた

大切なことでした。

 

#あとがき

この春休み、

頑張る人の背中をたくさん見ました。

 

そして今、その頑張る背中を

少しだけ応援させてもらっています。

 

いろいろ考えながら話をしていると

たくさんの思いを聞けました。

 

上っ面な思いじゃなくて、

その人の言葉で教えてもらった

 

その人にしか思えない思い。

 

その人にしかできないことば。

 

その思いを受け取った私は

気がつくと

 

「一緒に頑張ろう」

 

そう言葉を送っていました。

 

やっぱり、頑張る背中はかっこいい。

 

模索しながら

悩みながら生きる姿は

 

人のこころを動かします。

 

にんげんらしい生き方。

 

私の好きなこと。

 

私のやりたいこと。

 

私のちいさなゆめ。

 

頑張るひとの背中をそっと応援すること。

 

 

「頑張って」じゃなくて

「一緒に頑張ろう」

 

この春休みに、

そんな言葉をくれる仲間に出会えて

 

なんでもない日を

「ある日」に出来て良かった。

 

でも、学校では

好きなことを勉強しているわけではないし、

怪獣のような大人に囲まれて生きています。

 

大切なことを見落としそうで怖いです。

 

それでも、

隣で話を聞いてくれる人

 

「頑張れ」じゃなくて

「大丈夫だよ」と言ってくれる人が

 

私にはたくさんいます。

 

尊敬できる大人も

憧れの先輩がたも

 

学内にはいないけど、

学外にはたくさんいます。

 

「頑張れ」じゃなくて

「一緒に頑張ろう」

 

無理せずに。

Fin.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クセがすごい!~島根へん~

こんにちは。

三月になり、春への便りが届きそうですね。

ぺらです。

 

しょうもない話から

今回のブログを始めます(笑)

 

先週末、

この後書くイベントのために

何十年かぶりに

サンレイクに泊まったのですが、

 

朝、化粧をしようと化粧ポーチを開けると、

 

なんと、ペンシルを鳥取に忘れていたことに

気がつきました・・・

 

眉毛の先がないのと、

毛の流れがまばらなので、

ペンシルがないと、

でこぼこになっちまうんです。

 

その時は、優しい先輩が

貸してくださいましたが、

化粧品を大切にしようと思いました。

 

眉毛と涙袋は大事なのです・・・

 

 

ということで、

前置きはこれくらいにして・・・

 

先週末に何があったか、

整理したいと思います。

 

しばしおつきあいくださいませ。

 

#人に思い伝えること

 

先週末、とある方に誘っていただいて、

MY PROJECT AWARD 2017

大学生スタッフとして

お手伝いをさせていただきました。

 

高校生自身が課題に思う事柄について、

自分で疑問を持ち、

考え、行動し、言葉にする。

 

私は高校生の最終段階の部分しか

見ることができなかったので、

 

その学びがあるまでの経緯を

対話を通して聴きました。

 

「ここまで高校生が思いを言語化できるんだ」

 

感動しました。

発表の冒頭から涙がでそうになりました。

 

 

そして何よりも、

そんな頑張る高校生を支える

大人の目のあたたかさ

はっとさせられる部分がありました。

 

緊張した顔で前に立つ高校生に

後ろから大きなガッツポーズして

「頑張れー」と言っていたり、

 

発表中も高校生の言葉一つ一つに

大きくうなずいたり、笑ったり、

 

そして、最後には

手を大きく上げて

スタンディングオベーションをする人が

いたりと、

 

この大人たち、

ただもんじゃねーぞ

思いました。

 

 

その方たちが放つ言葉一つ一つに

パワーが詰まっていて、

高嶺の花のように感じてしまうのですが、

 

普通に話しかけてくださったり、

それぞれの方に

ニックネームがついていたりと、

 

学生と同じ目線になってくださる雰囲気

なおまた感動を覚えました。

 

学生の挑戦を

全力で応援してくれる大人がいること。

 

ありがたい環境に

身を置かせていただいたなと

感じています。

 

初めての参加だったため、

流れや動きを把握しきれないところが

ありました。

 

それでも、私が今までに出会ってきた

尊敬する大人が教えてくれたこと。

 

「人よりも動け。

人が気づかないところに気がつけ」

 

その言葉がこの二日間ずっと、

私のこころの中にありました。

 

その目標を達成できたかどうかは

その動きが相手にとって

有益なものになっていたかどうかで

決まると思っているので、

私は判断ができませんが、

 

少しでも力になっていたら嬉しいな。

 

#島根の学生はクセがつよい!

 

そのあと、

島根学生カイギというイベントに

参加をさせてもらいました。

 

f:id:nana-oshita7:20180306184046j:image

 

島根で活動している団体について

実際に関わってる学生の方々が

各々の活動を紹介するというものでした。

 

団体の数が多いこと多いこと。

 

ずっと気になっていた団体や

私の野望に近いことをしている団体など

 

とにかく、沢山の出会いがありました

 

そして、

一緒に参加していた岡山だっぴの先輩がたが

だっぴについても紹介をしてくださいました。

 

するとすると、その後の交流会で、

 

だっぴについて詳しく教えてほしい

 

興味をもってくださる学生さんが

たくさんはなしかけてくださいました!

 

うれしいうれしい!

 

ニックネームのごとく

ペラペラしゃべっていたら

声が見事にかれました(笑)

 

それでも、

「私もやってみたい」

「イベントに参加してみたい」

 

たくさんの思いをもらいました。

 

その思いを形にしたい!

熱が冷めないうちに・・・!!

 

楽しみになってきたのう、ノブ(笑)

 

 

今までは周りの先輩や社会人の方に

人と出会う場を提供してもらっていました。

 

でも次は、

私がそんな場所を提供したい。

 

私が人と出会う中で感じたことや

見つけたこと、気づいたことを

 

みんなにも体験してほしい!

 

 

学生カイギの時に、

今までに出会ったことのない

自分に出会いました。

 

 

だっぴの面白さを伝えている自分。

 

だっぴのような手段を使って

高校生の思いや意見を聞きたいという企画を

先輩からお聞きし、

コーディネーターになろうとしている自分。

 

きっと、もやもやしている気持ちを

すっきり整理できますよと

知り合いの方を先輩につないでいる自分。

 

 

ありゃ?

今までやってきてもらっていたことを

自分ができるようになってない?

 

なりたい自分に近づけてない?

 

背中を押されてた自分が

今度は誰かの背中を

押せるようになってない?

 

 

まだまだ押されることもあるし、

突き飛ばされることもあります。

 

相手にとってもしかしたらおせっかいかなとか

自分の考えを押し付け過ぎかな、

 

自己満になっていることが

あるんじゃないかなと、

感じることもあります。

 

でも、やってみなきゃわかんない!

 

試行錯誤をしながらも

 

頑張る人の背中を

そっと押せる人でありたいな。

 

そう思います。

 

 

まだまだ助けてもらうことの方が多ければ、

落ち着きも

おしとやかさもない私ですが、

 

出逢う度に、

「あー、ぺらちゃん!」

 

「ななちゃん!」

 

「おお、ぺらひさしぶり!」

 

そう言ってもらえる場所が増えることが

本当にうれしいです。

 

 

私も皆さんの名前を覚えます。

 

顔とニックネームを一致させます。

 

そして、次逢った時に、

 

「あー、おひさです、○○さん!」

言えるようにします!

 

だんだんと慣れ始めると、

敬語が薄れていくかもしれません。

 

ごめんなさい・・・(苦笑)

悪気はないので・・・

 

大人のレディになるには

もう百年かかりそうなぺらですが、

 

これからもたくさんお話したいです。

 

そして、皆さんと

島根県をもっともっと

元気とノリのいい街にしていきたいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

てな感じで、

千鳥とサンドウィッチマン

ドハマりしているぺらでした。

 

おススメのネタがあれば教えてください(笑)

 

ちなみに・・・

 

ノブ:うまみが押し寄せてくる。

大悟:どれくらい?

ノブ:関ヶ原の徳川軍くらい!

二人:やあーーーーーー!

 

というネタが今のところの一押しです(笑)

 

Fin.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「先」に「生」きる人たち

こんにちは。

お久しぶりです。

 

地元に帰省をしており、

様々な人を会いました。

そして、暴風にあいながらも

一旦、鳥取に帰還です。

ただ、また二日後には

島根に戻りますがね・・・

 

実は、お知り合いの方に声をかけていただき

「マイ・プロジェクト」

大学生スタッフとして

高校生さんのサポートを微力ながら

させていただけることになりました!

 

その発表会が松江でありますので、

またまた島根に帰ります。

 

ただ、帰省第一弾の区切りですので、

 

「逢いたい人に逢おうプロジェクト」

 

中間報告を行います!

 

行くぜ!

 

 

Feb15:数少ない我が親友

f:id:nana-oshita7:20180301232252j:plain(作:ぺら画伯:以下同様)

 

島根だっぴが行われた次の日。

緊急招集をかけると、

「暇だからいいぞー」と言い、

私の話に付き合ってくれました。

 

彼女と久しぶりに地元を散歩したのですが、

あったものがなくなり、

なかったものがあるという

現象を目の当たりにし、

 

思わず、鳥取弁、岡山弁、出雲弁全開で

マシンガントークをしました(笑)

 

それでも声がお互い、かれないすごさよ(笑)

 

友:漫才の千鳥はノブ派?大悟は?

我:大悟じゃろ!

友:やんなーーー!

 

我:なな、東京にもう一回行けたら

  新宿二丁目に行きたいんやけど。

友:オカマバーやな。

我:マツコがばり好きなんじゃが。

友:もうマツコは男でも女でもなく、

  マツコっていう生物やと思う。

 

こんな話を歩きながら二時間くらい。

 

次はお酒をひっかけていくか。

連投四時間はいけるぞ・・・(苦笑)

 

Feb25:十年ぶりの再会

f:id:nana-oshita7:20180301232510j:plain(若々しい方)

 

私が初めて尊敬した先生です。

私が小学校低学年の時に

好きすぎるあまり、

ファンレターをガチで書き、

隣のクラスの先生のもとまで

もっていきました。

 

すると、数日後、下校班で並んでいると

私のもとに先生がやってきて、

お返事をくれました。

 

あれから、十数年。

 

カフェで待ち合わせると、

全く変わらぬ先生が・・・

 

①の友人とともに会いに行ったのですが、

懐かしい名前が出てくる出てくる。

 

私たちですら忘れているような名前を

当たり前のように覚えておられた先生には

もはや二人して脱帽でした。

 

「やっぱ、先生ってすごいね」

そういいながら友人と二人で

二次会をいたしましたとさ。

 

小学生のころには話せなかった話や

教員の話、教採の話、

やっぱり逢いたい人と話すのは

至福の時間でした。

 

Feb28:ALL ENGLISH

f:id:nana-oshita7:20180301232602j:plain(我ながら力作)

 

たまたま中学の時のALTの先生

時間が合ったので、

カフェに行きました。

 

私の英語好きはALTの先生との

会話から始まったといっても

過言ではありません。

 

中学、高校でのALTの先生とは

今でのFacebookでつながっています。

 

会話は基本的に英語です。

 

相手の話している内容はわかりますが、

なかなか日本語のように

キャッチボールができない・・・

 

ただ、久しぶりに英語を話して、

やっぱり楽しいなと感じました。

 

やっぱり外国語学部に行けばよかったな・・・

 

Mar1:途中下車の旅

 

ついについにやってやりました。

安来高校さんにお邪魔させていただきました。

 

駅から歩くこと、三十分。

 

懐かしの先生方にお会いしに行きました。

 

:高校の時の世界史の先生にお会いしました。

f:id:nana-oshita7:20180301232701j:plain(分かる人には分かる)

 

高校に入るうんと昔のこと、

今から十年前に実はお会いしていたという

とんだご縁でつながることが出来た先生です。

 

①の友人家の新築祝いの際、

彼女宅の庭でバーベキューをしていました。

 

そこにたまたま私もいたのですが、

どうやら先生もいたそうなんです・・・

 

ついこの間、天国に旅立ってしまった

歴史上の人物と同じ名前がついた

先生のわんちゃんと一緒に遊んだ記憶があります。

 

おそろしいご縁ですね・・・

 

駅から歩いてよう来たね・・・

 

意外と歩けるもんですよ(笑)

 

椅子に座るやいなや

とりあえずトーク炸裂。

 

今、私がやっている「だっぴ」について

お話をすると、

 

いや、そういう場が高校生に

必要なんよね。

 

私も本当にそう思います。

 

自分が高校生の時に、

 

働くことがどういうことで、

 

自分がどういう人間で、

 

どんなことをしている時が幸せか

 

知っていたら、

 

もう少し、納得のいく道を

歩むことができていたのかな、

 

もう少し、周りの人を信頼することが

できたのかなと思います。

 

自分の道は自分のものだよ

 

思っているよりもこの世界は広くて

やりたいことができる世界だよ

 

高校生に伝えたいな・・・

 

私ができることは

自分の経験を

人のために使うことです。

 

成功体験は伝えられないけど、

 

自分のことを考えるきっかけ

つくれるのかなと思います。

 

一人だと微力だけど、

母校の後輩に届けたい!

 

その思いに共感してくださる方が

もう一人増えたなと感じています。

 

その先生も私の母校出身なので、

ゲストさんとして来ていただいても

面白いかもな・・・

 

我:母校でやりたいんですよね・・・

先:(小声で)やれやれ!やってやれ!

 

そのあと、安来高校さんが誇る

学食に連れて行っていただき、

うどんをごちそうしてくださいました。

 

いつもの!と言えば、いつもの

うどん(中)とピラフが出てくるほどの

常連さんのようです(笑)

 

食事が入ると、

高校生の時には絶対に聞けなかったような話が

たくさん聞けました。

 

先生方も、戦ってるんだな・・・

 

お酒ならもっとすごい話が聞けるんだろうな(苦笑)

 

あ、安来のいちごもおいしくいただきました♡

 

保健室の先生

f:id:nana-oshita7:20180301232820j:plainキムラ緑子似)

 

私の顔を見るやいなや

保:大学で同級生の友達はできたん?

我:できるわけないやん!(笑)

  同級生との人間関係が苦手なことは

  先生が一番知っとるじゃろ!(笑)

保+先:(爆笑)

保:キレることと泣くことは少なくなったん?

我:キレることはなくなったけど、泣くは泣く。

 

こんな会話ができるほど、

私のことを知っている人です。

 

私が数学ができなくて怒りながら、

保健室に入ると

とりあえずほっといてくれます。

 

私が落ち着くのを見計らって、

セカオワは最近どうなん?」

そんな話をしてくれる人でした。

 

たわいもない話から進路の相談まで、

とりあえず、話せることは

話しつくしてました(笑)

 

だから、今回も二時間トークは余裕です。

 

久しぶり感が全くなく、

あったことを話せるだけ話をしました。

 

でも、二年のブランクは大きいもので

話したいことがまだまだたくさん・・・

 

だっぴの名刺を最後に渡しましたが、

私は先生の連絡先を知らないので、

次行った際、

そのままお酒を飲みに行こうと思います(笑)

 

いや、お酒はやめとくか・・・

コーヒーにしとこう。

 

今までに出会った先生で

一位、二位を争うくらい

話しやすい&タメ口で話せる先生です。

 

いいな・・・あの感じ。

先生っぽくないところが好きだな・・・。

 

 

あとがき

このはちゃけよう・・・

実家にいると風邪をひくので

鳥取に帰ってきましたが・・・

 

地元があって良かったなって思います。

 

中学の時に暗黒時代を過ごした分、

高校でいい大人に出会えたことが

今の私の財産になっているなと感じます。

 

私の周りにはモデルとなる人間が

たくさんいたんだなと。

 

人との出会いが人生を変える。

 

いい意味でも悪い意味でもそうだと思います。

 

中でも先生という存在は

その子の人生に大きく関わるのかな。

 

先生が面白いとその科目が好きになるし、

楽しそうに先生が働いていると

働くことが楽しそうに思えてくる。

 

わあ、責任重大ですね・・・

 

でも、できることは限られています。

 

みんながみんな私と

性格が合うわけじゃないし。

 

だから、伝えたいのは、

 

この人ならなんでも話せる!という大人を

一人でも見つけておくこと。

 

その一人が私でなくてもいいんです。

 

その子にとってだから。

 

でも、そのお手伝いは大学生でもできるかな。

 

私にでもできるかなと思います。

 

せっかくご縁あって島根でも

だっぴができそうなんだから、

やるしかないぜ!

 

そんなことをおもった時間でした。

 

第二弾もお楽しみに・・・

 

第二弾は英語の先生が続くかな・・・?

 

Fin.

 

 

 

 

 

 

行きつけにて

天気もすっかり春らしくなり

そろそろ春物が欲しくなりますね。

ペラです。

 

毎日、わが実家にいる猫と

庭を眺める生活が始まって

早五日くらい。

 

かつては犬を飼い、

今は猫を飼っていますが、

猫もいいですね。

 

ほのぼのしてます。

 

f:id:nana-oshita7:20180224091101j:image

 

相変わらず、噛み癖は治らず、

手足が傷だらけになりますが・・・

 

前置きはこれくらいにして、

 

前回のブログを

多くの方に読んでいただき、

大変、嬉しく思っています。

 

ありがとうございます。

 

今年は出会い運があるのかもしれません。

 

大事にこの運を使います。

 

 

今回は、川端康成の『城崎にて』をパクリ、

(懐かしいですね・・・あのネズミのやつね)

タイトルをつけました。

 

 

#世界を変える人

私には幼いころから通い続けている

美容院があります。

 

もう少しいえば、その美容院以外で

髪を切ったことがありません。

 

母の友人が経営している美容院で、

長期休暇になると

だいたい一度は訪れ、

グダグダ一時間近く話し、

大きな今井書店によって帰ります。

 

「あげして、こげして、そげすーか・・・」

出雲弁のオンパレードです(笑)

 

細かい私の注文も受け付けてくれ

美容院後はいつもテンションマックスです。

 

てなわけで、ついこの間、

痛みにいたんだ毛先とおさらばすべく、

久しぶりにその美容院を訪れました。

 

過去最高のショートヘアにしてもらいながら

いろいろな話しをしていましたが

 

何かを生み出す人って、

変わった人が多い

 

なんてな話をしていました。

 

で、昨日、のんきに

掃除機をかけているときに、

はっと何かが降りてきました。

 

何かをえるって、

変人じゃ!

 

おおーーーーー!!!

 

「どういう発見?!」と

突っ込まれそうですが、

(千鳥のノブ風にこのセリフは読んでください(笑))

 

おお!ってなり、

思わず掃除機を落としそうになりました(笑)

 

ただ、歴史を振り返ると

この説は案外、間違ってないんじゃね?

思い始めたわけです。

 

変人というと少し、聞こえが悪いので

言葉を柔らかくして説明しますと、

 

かの有名な明治維新の立役者、

坂本龍馬

 

彼は幼いころ、学校ではいじめられ

ほとんど学校にいっていません。

 

しかし、今の日本は彼がいなくては

なかったかもしれません。

 

エジソンだって、

小さいころはいたずらばかりする

ダメな子供だといわれていました。

 

しかし、今の生活は

彼の発明なくては

成り立たなかったと思います。

 

こんな感じで、

なんと表現したらうまく伝わるか

わかりませんが、

 

世界に革新をもたらす人は

いつだって、変わり者

 

普通じゃ気がつかないことや

普通の感性じゃ感じないこと、

 

それらを感じて表現してくれる人

それらを行動に変えてくれる人が

いてくれるから

この世界は面白いんだろうなと思います。

 

でも、そういう人たちって

なかなか周りと波長が合わないことが多くて、

苦労することも多い気がします。

生きていきにくいし・・・

 

「変だな・・・こいつ」みたいな・・・

 

でも、一言、

 

変人でなんぼじゃあーーー!!

 

 

人よりも感性が鋭いから、

人には描けない世界観を創り出し、

芥川賞直木賞を受賞できます。

 

人よりも感性が豊かだから、

誰にも書けない歌詞を書き、

ヒットソングを世に送り出すことができます。

 

やっぱり、

この世界は面白くできてますな・・・

 

 

ところで、話は変わりますが、

絶賛「会いたい人に会おうプロジェクト」

開催しており、

 

明日、第四弾で、

十年ぶりに小学校低学年の時の先生

お会いします!

 

私が初めてファンレターを書いた

大好きな女性の先生です。

 

どげなーかわかーませんが、

どうにかなるでしょう(笑)

 

そして、第五弾は、昨日決定しました。

高校の時の世界史の先生と、

保健室の先生です。

 

安来高校に来週あたり、

行かせていただきます。

 

第六弾は、

高校の時の英語の先生かな・・・

隠岐から帰ってくるかしら。

また、連絡してみるか。

 

あ、高校の時の部活の顧問の先生・・・

あの人を忘れたらえらいことが・・・(笑)

 

また、プロジェクト中間報告をします。

 

島根っていいところだなと思います。

いろんな人に会えるから。

 

やっぱり、わしはしまねっこじゃ!

Fin.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご縁の国

こんにちは。

昨日、実家に帰り

今日は友人とカフェに行き、

懐かしの道をふらふら散歩していました。

 

なんかさ、懐かしさって

心をえぐってくるよね

「感傷に浸る」っていうけど

「傷」って漢字を書く意味が

何となくわかった気がする。

 

懐かしい記憶って

心が落ち着くのですが、

同時にぐって心を締めつけてくる気がします。

 

話したいことがあって

私が招集をかけたのですが、

さすがわが親友。

安定のすっきり感でございます。

 

ということで、今回は

実家に戻る日にあった

出来事についてお話します。

 

改めて、地元の力を感じた一日でした♪♪

 

#「縁結び」の神様がいる場所

二月十八日

私は前夜になかなか寝付けず

気がつくと深夜一時。

 

それでも頑張って寝て、起きたのが五時半。

眠たい目をこすりながら

重たい荷物をもって

電車に飛び乗りました。

 

行き先は私が大好きな松江市

 

 

その日に行われたのは

「島根だっぴ交流会」

f:id:nana-oshita7:20180220003208j:image

 

島根県でも「だっぴ」を広げたいと

島根出身の岡山、鳥取だっぴメンバー、

島根にゆかりのある社会人の方、

島根大学の学生さん、

地域で活躍する団体の方々など、

 

たくさんの方が一同に集結し、

だっぴトークを行いました。

 

私が大学入学当初から気になっていた

地元の団体の方にお会いでき、

お話しできたこと、

つながることができたこと、

本当に嬉しかったです。

 

「ご縁の国」

その名に恥じないだけの

出会いがありました。

 

そこで私が感じたこと。

「大人は敵ではなくて、味方であること」

 

たまたま同じグループで

お話をさせていただいた社会人の方が

最後にこんなことをお話してくださいました。

島根の大人は

皆さんのやりたいを

いくらでも後押ししてくれます。

 

だから「やりたい!」って

手を挙げさえすれば、

声に出しさえすれば

いくらでも実現可能です。

そのことだけは

覚えておいてほしいなって思います。

 

 

私にとって大人という存在は

中学では厄介な人たちでした。

 

でも、気がつきました。

 

知らなかっただけだったんだということに。

 

面白いことをしようと

都会からやってきて

若者の生きる力を高めるべく

頑張っている人がいたことを。

 

 

でも、今、この時に

頑張る大人に出会えて良かった。

 

自分の人生を生きると覚悟した

この時に、この場所で、

 

人生を自分のものとして

楽しそうに生きている大人

出会えて本当に良かった。

 

地元のために、

憧れに近づくために、

そして、自分のために、

迷いながらも頑張る同世代の方に出会えて

大きな刺激ももらいました。

 

島根で育つことができて、

ここまで生きることができて、

この場所でたくさんの人と出会えて、

本当に仕合せ(幸せ)だったなと思います。

 

 

#「人生」という科目を。

僕は、高校生たちに

国語、数学、理科、社会、英語

もう一つ、「人生」という科目を

届けることが夢なんだ。

 

私の好きな本に出てくる

主人公のセリフです。

 

私も届けたい!

 

自分の気持ちを人に伝える力

論理的にものを考える思考力

身近にある現象を科学的にとらえる力

世界で起きたことや起きていることへの知識

グローバル社会で活躍するための力

 

でも、どれも土台には

「生きる力」「人間力

 

これらが必要だと思います。

 

私の母校には

そんな力を伸ばしてくれる機会が

ほとんどありませんでした。

 

だからかわかりませんが、

先生はみんなバタバタしていて

生徒も人生なんて考えられず、

すべての基準は偏差値でした。

 

 

でも、みんなそれぞれ

その人が生きる意味がある気がするんです。

 

生まれてきたんだから。

 

自分がどんな人間で、

どんなことが得意で、

何をしているときが幸せなのか、

ちょっとでも知っていたら、

 

生きることが楽しくなりそう!

 

だから、そんな気づきが得られる場所を

母校に作りたい。

 

それが私のやりたいことです。

 

 

この春休み、

私がお世話になった高校の先生のもとを

回りながら、このお話をしたいなと

思っています。

 

人生の先輩に

「生きるってどういうことだと思う?」

そう聞いて回ってみたいです。

 

出会いと対話を求めて・・・

 

 

長くなりましたが、最後に、

交流会に来てくださった

学生さん、社会人の皆様、

 

企画・運営をしてくださった

実行委員のメンバーの皆様、

 

本当にありがとうございました。

 

これをスタートに

島根でも「だっぴ」が広がるように

島根の若者が将来を生き生きと考えられるように

私もしまねっことして

できることを少しずつ

やっていきたいと思います。

 

ほんに、だんだんでした。

Fin.

 

 

 

 

 

 

 

二人の「ハル」

こんにちは。

提出物を出しに

久しぶりに大学構内を歩きましたが、

積もっている雪の厚さがえぐいです。

足をとられるは、滑りかけるは。

「長靴を買わなあかんな・・・」と思いながら

二月の中旬を迎えているペラです。

 

前回、オードリー・若林さんの作品を

にやにやしながら読んでいたお話をしました。

 

そのあと、路面の雪が解けて

べちょべちょになっていることお構いなしに

文庫本コーナーを徘徊しに

近所の本屋さんに行きました。

 

そこで購入した三冊の本のうち、

一冊目に読んだ本の感想文を書きます。

 

うーん、きちんと感想文になるか・・・

結構、哲学的な話だったからな・・・

頑張ります!

 

# 蟻の行列

「出会うべきことに出会うことが出来る世界」

 

人間は生まれた瞬間から

そんな世界に放り込まれるのだと思う。

 

自分の軌跡の中で必ず、

奇跡の出会いをするように

この世界はできているのではないだろうか。

 

本を閉じて最初に感じたことは

そんなことでした。

 

『ふたつのしるし』(宮下奈都)

ふたつのしるし 宮下奈都 画像 に対する画像結果

ふたつのしるし 宮下奈都 画像 - Bing images

 

2011年3月11日

二人のハルは出会います。

 

この日は世界中が日本のことを

思う日となりました。

 

 

生きていきにくい

 

そんな世の中だと叫ばれる今日。

 

私たちはどれだけその人の本心を知ることが

できているでしょうか。

 

狭い世界に閉じこもって

その世界がすべてだと思っていた

中学時代。

 

この本に出会っていたら

私はもう少し、学校という空間を

楽しむことが出来ていたかもしれません。

 

英語の授業のためだけに朝早く起き、

終礼の挨拶と同時に

教室を去る。

 

そんな一年を過ごしていた中学二年生の時。

 

何とか生きていくことだけで精いっぱい。

 

静かに授業を受けている人がいるにも関わらず

授業中の八割方

「静かにしろ!」という声が響き渡る

毎日の授業。

 

理不尽ってこういうことか

初めて感じた時でした。

 

真面目がバカを見る世界って

このことだな、ということも

初めて知りました。

 

そんなクラスを

半ばから諦めていただろう

担任とも気が合うわけがありません。

 

十九年間の人生の中で、

最も大人という存在

厄介なものと考えていた時でした。

 

 

そんなとき、

そんなクラスに嫌気がさした同級生が

クラスに来なくなりました。

 

私はそんな彼女がとても勇敢に思えたのです。

そして、とてもうらやましくもありました。

 

 

ある時、

たまたま用事があり、

その子のもとを訪ねる機会がありました。

 

小学校からの同級生も

その場にいたので三人で話をしていたのですが、

何も特別なことはありませんでした。

 

変わったことと言えば、

教室にいるときよりも

はつらつとしていたことくらいです。

 

そして、この時に

健康観察でその子の名前を呼ばなくなった

担任を気持ち悪いと思いました。

 

そして、

とてつもなく奇妙な世界

私は迷い込んでしまっている。

 

そう気がつかずにはいられませんでした。

 

その後、進路希望調査の用紙とともに

一枚の紙が配布されました。

 

私はその用紙にあった二つの欄に

こう書き込みました。

 

【目指している職業】

 

養護教諭

 

【なぜ、それになりたいのか】

 

世間の敷いたレールから外れて

新しい道を開拓する子たちの

手助けをしたいから。

 

 

いつも行列からはみ出すやつは、

いざという時のための人間なんだ。

引用:ふたつのしるし(宮下奈都)

 

#あとがき

私は中学の時に

奇跡の出会いをすることができました。

 

出会うべきものは

その人がそうだと気づくまで、

何度もやってくるそうです。

 

だから、きっと

まだそれに出会っていないだけ。

もしくは、そうだと

気がついていないだけなのかもしれません。

 

そう気がつかせてくれる場所が

きっと中学生や高校生には

必要なのかなって思います。

 

#最後に

いろいろな思いを抱えて生きている人が

この世界にはたくさんいるんだな。

 

でも、その全員と会うことできないから

本というものがあるんだなって思います。

 

人生は一度しかないけれど、

本はその一度の人生の中で

たくさんの生き様をみせてくれるものです。

 

どなたかがそうおっしゃっていました。

 

その通りだと思います。

 

特に、小説は自分の経験と照らし合わせながら

読むことができるので、

心の教養にはもってこいなのかもしれません。

 

宮下奈都さんの作品は

二作品目。

 

大学時代に哲学を専攻しておられただけあって

かなり人の心を探ってきます。

 

次、読もうかなと思っている作品も

宮下さんの作品です。

心を探られること間違いなし!

 

Fin.