本と音とそれから語学、私ブログ。

自分の思いを一つ一つ紡いでいく。

これが私の目指す社会

「人のことが思えるひとだよ」

 

ありがとう。泣きそうだった。

 

いつも仲良くしてくれている先輩(一応)に言われると

なんだか照れくさい。

 

それでもなりたい私の姿に

少しずつにでも近づけているかな。

 

 

 

お久しぶりです。

 

今回は冒頭から少し手紙風に書いてみました。

 

私はどちらかというと感情的に書く方が

好きなので、かしこまっているよりも書きやすい。

 

ってことで、この間のことを少し。

 

 

 

いつも仲良くしてくれている人から

誘いを受けた。

 

シティーボーイ&ガールの前で

地方の魅力を話してほしい。

 

よくよく考えたら、

私が学外で力を入れて行っていることは

地方大学ならではではないかもしれない。

 

何なら都会の方が好き(笑)

 

田んぼや森に囲まれているよりも

ビルや建物がたくさん立っている方がいい。

 

夜道が真っ暗よりも

車のテールランプや電車の走行音が

あるほうが落ち着く。

(だけど、居酒屋なんかは大っ嫌い)

 

朝が幸せな田舎よりも

夜が永遠に続きそうな都市部の方が

テンションが上がる。

 

だから、きっと

私よりもその企画の目的に

適した人がいたはずだ。

 

 

それでも私を選んでくれた。

 

 

しかも、いつもよくしてくれている

仲間からの。

 

全力でやろう。

 

で、やった。

 

 

 

大学生ってこんなに話を聞いてくれるんだね

 

大学生のプレゼン後、

いわゆる高校生の壁打ち役になった。

 

そこで話したのが看護師志望の女の子だった。

 

 

大学生活のことを聞かれるのかなと

思っていた。

 

けれど、それが案外そうでもなかったのだ。

(もちろん、大学の話もした)

 

 

模試対策ってどうやってたんですか?

 

世界史の人名(カタカナ)が

全く覚えられません・・・

 

受験勉強って

いつごろからしてたんですか?

 

 

「ほうほう、高校時代のことを聞いてくるのね」

 

それが単純な感想。

 

でも、自分がもし、高校生だったらと考えると

私も同じようなことを聞いていたに違いない。

 

 

私も一応は、模試を受け、試験勉強をして

ここにいるわけなので、

 

私がやっていた対策やコツを一応は伝えた。

(やってみるらしい!頑張って!)

 

 

 

でも、終わってからこうして振り返ると

きっとあの時の私に課せられていたのは、

 

別に受験対策を教えることでも

世界史の勉強法でもなかったように思えてくるのだ。

 

 

 

彼女のありのままに寄り添うこと

 

 

 

 

その後、昼食を食べたのだが、

「ぺらさん!」と呼んでくれ、

好きなアーティストの話や高校での話をしてくれた。

 

そんな彼女が涙を流しながら

最後に全体の前で話した感想が忘れられない。

 

 

大学生さんが私なんかの話を

一生懸命に聞いてくれて嬉しかった。

 

 

そうだ、これが私の目指す社会だ。

 

そう思った。

 

 

 

私の大学生活を変えたといっても過言ではない

 

あの、あの団体に出会ってから早一年。

「だっぴ」の目指す社会|NPO法人だっぴ

 

 

ここまでの間に、

事務局の方と知り合い、話をさせていただき

 

実際に岡山のイベントに出向き、同志に出会い、

(これで人生が変わったことは言うまでもない)

 

ちょこちょことイベントを企画してきた。

 

 

そんな団体の目指す社会が私は単純に好き。

 

ことばとしてそこに記載されているわけでは

ないけれど、勝手に私はこう思っている。

 

 

どんな境遇にあっても

その若者なりの生き方を見つけて歩める社会

 

 

そのために私が作るべき環境を

彼女が教えてくれた。

 

 

 

寄り添うことが当たり前の社会。

 

 

 

災害があったら、共に助け合える社会

 

 

別に医療系の免許がなくったって

人助けが当たり前にある社会

 

 

悩みや苦しいことがすっと話せる社会

 

 

認知症でも寝たきりでも最後まで

その人が幸せだったと思える社会

 

 

やった、私の言葉になった。

 

 

私はそんな社会が公立学校にも当たり前にある

そんな教育環境を作りたい。

 

 

私に寄り添ってくれた先生や仲間がたくさんいる

そんな地元に恩返しがしたい。

 

 

今度は私がその役割を担う。

 

 

まだまだ書ききれないけれど、

ここまで。

 

 

 

最後に、そんな機会をくれた

涙腺崩壊の先輩(一応)

 

電車で甲子園を見せてくれていたのに

いつの間にか寝ていて笑った茶髪ボーイ

 

始めましての大学生さん

 

コメントを下さった大人の皆さま

 

ありがとうございました。

 

Fin.