本と音とそれから語学、私ブログ。

自分の思いを一つ一つ紡いでいく。

誰のための人生?

寒いです。

今週はまたもや寒波が

この山陰に到来するとか。

縮こまってしまい

肩こりが…

 

そして私のヘマで

携帯を水にじゃぼんしてしまい

調子がおかしいです。

 

今回、この場をお借りして

ふと気がついたことと

悩みを相談させてください。

 

来週、文系殺しの試験を前に

何をしてんだろうと思いますが、

今、ちょっとそれどころでは

ないかもしれません。

 

自分の人生を振り返ってみて

気がつきました。

 

そのきっかけは

私がずっとしたかった

とあることがきっかけでした。

 

私の人生は誰のもの?

 

未来は絶えず揺れ動く

 

先日、私が一番やりたかったこと。

それがひょんなことで実現しました。

 

それは鳥取県内のとある高校で

させていただいた

高校生だっぴ

 

久しぶりの1人1つの机と椅子。

黒板、制服、教室。

 

1年前まで同じようなところにいたのにと

時の流れを感じました。

 

実際に高校生と話をしたのですが、

お題もやりつつ、

質問タイムを作りました。

 

すると、

大学生って毎日学校行くんですか?

授業は60分?

どうやって学部を選んだんですか?

 

彼女たちの顔は忘れません。

 

スラスラと答えが書ける子。

 

友達とえーって言いながらも

結構まじめに考えている子。

 

控えめだけど、

聞いてみると自分なりの考えを

言ってくれる子。

 

私も高校生の時に大学生と

そんなお話がしたかった。

 

そして、そんな高校生を見ていて

私はふと気がつきます。

 

 

私は自分の人生を生きてるんだろうか。

 

 

化粧で隠しましたが、

目が重かったその日。

 

鳥取最後のだっぴ会議。

1人作業をしていると

ふと喉まで上がってきました。

 

誰かに感情を支配される

 

そして今日、

やっと気がつきました。

 

あ、人のための人生かもしれない。

 

ここで別に、

慰めてほしいわけでも

同情してほしいわけでもありません。

 

だから、ここでおさらばしていただいても

全然、構いません。

 

ここまでありがとうございました。

 

でも、少しでも読んでみたいと

思ってくださった方は

もう少しだけ…時間をください。

 

私の実家は

私の母親が法律です。

 

そんな法律の中に

こんなものがあります。

 

泣くこと=怒られること

 

⚫︎嬉し涙

⚫︎なにかを失ったときの涙

⚫︎感動したときの涙

 

上記の3つ以外の涙を流すと

基本的に怒られます。

 

怒られるというか

は?という顔をされます。

 

泣いてどうすんの?

泣いたら出来るんですか?

泣く時間があるならやったら?

 

ただ、残念なことに

私は小さい時からよく泣く人間で、

みんなができる算数が出来ず泣き、

英語のコンテストで優勝出来ず泣き、

中学校に行きたくなくて泣き、

高校進学で泣き、

大学選択で泣く。

 

感受性が余分なくらいついて

生まれてきてしまいました。

 

というわけで、

小さい頃は怒られていましたが、

だんだんとものがわかるようになり、

その法律から逃げるようになりました。

 

母の前で泣くと怒られるわけです。

だったら、それをしなければいい。

 

よって、

保健室、職員室などの学校。

お風呂場、布団の中、トイレなど

母のいないところで泣くようになりました。

 

今は一人暮らしなので

泣きたい放題。

 

安心です。

 

誰にも不審がられません。

 

未来は絶えず揺れ動く。

 

私はこの言葉を見た時に

確かになと心の表面で思い、

自分の感情として押し込みました。

でも、今日はできませんでした。

 

一度決めた未来は変えちゃいけない。

 

そう思っていたからです。

でも、そう思う理由がわかりました。

 

その未来の話をすれば

相手が喜んでくれるから。

 

看護師になります。

そう言ったら母が喜びます。

 

ウガンダに行きます。

そういえば、私の恩師は

楽しそうに聞いてくれます。

 

養護教諭になります。

そういえば、

その夢を応援してくれている人が

応援してくれます。

 

でも、もし未来が揺れ動いた。

 

そういえば、

相手は呆れるかもしれません。

がっかりさせてしまうかもしれません。

期待を裏切ってしまうかもしれません。

 

 

大学入学当初、

キャリア教育について

多少の興味はありましたが、

そこまででした。

 

でも、今は違います。

 

高校生の未来に明かりを灯したい。

 

これが今、一番やりたいことです。

そして、それが出来そうな環境を

縁があって

手に入れることができました。

 

それを手放したくありません。

 

キャリア教育について

話をしている人たちとの時間が、

今の私の一番の至福の時間です。

 

でも、一年前に決めた未来。

高校生の時に

人に陰口を言われないようにと選んだ未来。

揺れ動く前の未来。

 

それらを変えてはいけない。

 

そう思い込ませて、

偽りの感情で生きている私が

どこかにいます。 

 

一度きりの人生なのに、

やりたいことをやらないなんて。

やればいいのに。

 

言葉でいうのは簡単です。

 

でも、宣言をしてしまいました。

いろいろな人の前で。

 

夢なんて人に語らなきゃ良かった。

 

養護教諭になるなんて思わなかったら

この道に来なくてよかった。

 

よく泣くような

感受性が豊かな人間に生まれなかったら

いろんな人に可愛がってもらえた。

 

怒られることもなく、

悲しむこともなく。

 

だっぴに出会って

未来って変えてもいいんだって

やっと気がつきました。

 

お金ももちろん必要。

だけど、先輩の言葉をお借りすれば、

 

幸せのために仕事をするんじゃなくて

仕事が幸せなことでありたい。

 

人の目が怖くて、

どこかで見捨てられるのではないかと

ビクビクしながら

やりたくないことを

自分の感情を押し殺してやるのは

つらいです。

 

でも、何か言えば

甘えてる。

つまんないこと言ってないでやんなよ。

そう言われそうだから、

仮面を被ります。

 

でも、同じ問題意識を持って

計画を立てて

行動に移す先輩たちの前では

自然とその仮面が取れるんです。

 

そんな先輩たちと

今週末に会えます。

 

私に生きる元気と 

人の目を気にせずに生きられるような

そんな生き方を教えて欲しいです。

 

ちょっと文字にすると

感情が落ち着いてきます。

 

どうかこれ以上、

雪が降りませんように。

Fin.