本と音とそれから語学、私ブログ。

自分の思いを一つ一つ紡いでいく。

ご縁の国

こんにちは。

昨日、実家に帰り

今日は友人とカフェに行き、

懐かしの道をふらふら散歩していました。

 

なんかさ、懐かしさって

心をえぐってくるよね

「感傷に浸る」っていうけど

「傷」って漢字を書く意味が

何となくわかった気がする。

 

懐かしい記憶って

心が落ち着くのですが、

同時にぐって心を締めつけてくる気がします。

 

話したいことがあって

私が招集をかけたのですが、

さすがわが親友。

安定のすっきり感でございます。

 

ということで、今回は

実家に戻る日にあった

出来事についてお話します。

 

改めて、地元の力を感じた一日でした♪♪

 

#「縁結び」の神様がいる場所

二月十八日

私は前夜になかなか寝付けず

気がつくと深夜一時。

 

それでも頑張って寝て、起きたのが五時半。

眠たい目をこすりながら

重たい荷物をもって

電車に飛び乗りました。

 

行き先は私が大好きな松江市

 

 

その日に行われたのは

「島根だっぴ交流会」

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島根県でも「だっぴ」を広げたいと

島根出身の岡山、鳥取だっぴメンバー、

島根にゆかりのある社会人の方、

島根大学の学生さん、

地域で活躍する団体の方々など、

 

たくさんの方が一同に集結し、

だっぴトークを行いました。

 

私が大学入学当初から気になっていた

地元の団体の方にお会いでき、

お話しできたこと、

つながることができたこと、

本当に嬉しかったです。

 

「ご縁の国」

その名に恥じないだけの

出会いがありました。

 

そこで私が感じたこと。

「大人は敵ではなくて、味方であること」

 

たまたま同じグループで

お話をさせていただいた社会人の方が

最後にこんなことをお話してくださいました。

島根の大人は

皆さんのやりたいを

いくらでも後押ししてくれます。

 

だから「やりたい!」って

手を挙げさえすれば、

声に出しさえすれば

いくらでも実現可能です。

そのことだけは

覚えておいてほしいなって思います。

 

 

私にとって大人という存在は

中学では厄介な人たちでした。

 

でも、気がつきました。

 

知らなかっただけだったんだということに。

 

面白いことをしようと

都会からやってきて

若者の生きる力を高めるべく

頑張っている人がいたことを。

 

 

でも、今、この時に

頑張る大人に出会えて良かった。

 

自分の人生を生きると覚悟した

この時に、この場所で、

 

人生を自分のものとして

楽しそうに生きている大人

出会えて本当に良かった。

 

地元のために、

憧れに近づくために、

そして、自分のために、

迷いながらも頑張る同世代の方に出会えて

大きな刺激ももらいました。

 

島根で育つことができて、

ここまで生きることができて、

この場所でたくさんの人と出会えて、

本当に仕合せ(幸せ)だったなと思います。

 

 

#「人生」という科目を。

僕は、高校生たちに

国語、数学、理科、社会、英語

もう一つ、「人生」という科目を

届けることが夢なんだ。

 

私の好きな本に出てくる

主人公のセリフです。

 

私も届けたい!

 

自分の気持ちを人に伝える力

論理的にものを考える思考力

身近にある現象を科学的にとらえる力

世界で起きたことや起きていることへの知識

グローバル社会で活躍するための力

 

でも、どれも土台には

「生きる力」「人間力

 

これらが必要だと思います。

 

私の母校には

そんな力を伸ばしてくれる機会が

ほとんどありませんでした。

 

だからかわかりませんが、

先生はみんなバタバタしていて

生徒も人生なんて考えられず、

すべての基準は偏差値でした。

 

 

でも、みんなそれぞれ

その人が生きる意味がある気がするんです。

 

生まれてきたんだから。

 

自分がどんな人間で、

どんなことが得意で、

何をしているときが幸せなのか、

ちょっとでも知っていたら、

 

生きることが楽しくなりそう!

 

だから、そんな気づきが得られる場所を

母校に作りたい。

 

それが私のやりたいことです。

 

 

この春休み、

私がお世話になった高校の先生のもとを

回りながら、このお話をしたいなと

思っています。

 

人生の先輩に

「生きるってどういうことだと思う?」

そう聞いて回ってみたいです。

 

出会いと対話を求めて・・・

 

 

長くなりましたが、最後に、

交流会に来てくださった

学生さん、社会人の皆様、

 

企画・運営をしてくださった

実行委員のメンバーの皆様、

 

本当にありがとうございました。

 

これをスタートに

島根でも「だっぴ」が広がるように

島根の若者が将来を生き生きと考えられるように

私もしまねっことして

できることを少しずつ

やっていきたいと思います。

 

ほんに、だんだんでした。

Fin.