本と音とそれから語学、私ブログ。

自分の思いを一つ一つ紡いでいく。

「共育」

投稿四回目。

ちょっと真面目な話をしようと思う。

教育現場で活躍しておられる方に

教育現場で働きたいと思っている方、

是非、読んでください。

 

高校に入ったばかりのこと。

行きつけの図書館で

何気なく手に取った本。

その本が私の思想の土台を作った。

 

『賢者の書 』(喜多川泰)

 

主人公はお爺さんから

一冊の本をもらう。

七人の賢者に出会えば

その本は完成する。

その本を完成させるべく

主人公は旅に出るのだ。

 

それぞれの賢者は

道端に転がっているような

当たり前のこと、

でも、私たちが少しだけ

人生を楽しむことが出来るような、

そんなヒントをたくさん持っている。

 

喜多川さん自身、教育者であることから

教師や教育関係者に対しても

多くの言葉を送っておられる。

 

今日、久しぶりに

喜多川さんのホームページを読んでいると

とても興味深い対談の記事があった。

 

喜多川泰のホームページ

 

どんな学生が教員に向いているのか。

その答えに、思わず納得してしまう。

そりゃそうだ、

そんな声が聞こえてきそうだが、

このことを当たり前にできる人は

そうそういない気がする。

 

当たり前のことを当たり前にする。

自分ができていないのに

子供に伝わるわけがない。

 

自分の行動を映す鏡は目の前ある。

 

自分ができていれば、子供もできる。

子供ができていないということは

自分ができていない。

 

先生にとって、

自分の行動を見直すきっかけは

未来の大人が教えてくれるのだ。

 

少し話はずれるかもしれないが、

私は先輩ヅラをするのが好きでない。

なんなら後輩からタメ口で話してもらっても

いいくらいだ。

なぜか。

これはあくまでも私の持論なので

わしゃ、先輩じゃ!従え、後輩ども!

という方がいらっしゃっても大歓迎だ(笑)

 

先輩の顔色を伺って、

自分色を変えてほしくないから。

 

たかだか一年、二年早く生まれただけで

考えも創造力も、

私より長けている後輩は沢山いる。

その賜物を

どうか大切にしてほしい。

 

話を戻そう。

私は教員という仕事を志して

はや数年経つ。

まだ、教育実習に行ったこともなければ

保健室で職業体験をしたこともない。

でも、高校時代、

保健室大好き人間だった私は、

保健室の留守番を養護教諭から

任せられるくらい、

保健室の役割を

見て、聞いて、知っていた。

どんな用事でやってくるのか、

どんな表情でやってくるのか

どんな悩みを抱えてやってくるのか

横で話をひっそり聞いていると

悩んでいることが皆似ている。

そして、その子たちに対する

先生方の対応がさまざまで

とても勉強になった。

(その先生方については次くらいに

じっくり書きますので、お楽しみに)

 

子供たちとに、先生も成長し、つから

 共育

教育だっぴのミニコーナーでのタイトル。

 

教育についてはまだまだ語りきれない。

次は、私の人生における革命者

みなさんにお話ししようと思う。

Fin.